› 久米島高校 離島留学生の日々 @じんぶん館 › 寮生執筆
2019年04月30日
高校三年生になって一ヶ月、離島留学を振り返ってみた!!
ハイサイ!!寮生のロメルです!
早いものでこの私も、もう高校三年生。受験勉強で忙しい時期ですが、息抜きも込めて少し「離島留学」を振り返ってみようと思います。
1、久米島を選択した時のこと
中学三年生のちょうどこの時期、私は当然のごとく進路に悩んでいました。中学時代バスケット部だった私は都内でバスケ部が強いところなどを考えていました。それでもなんだか高校を決めきれない私に、父が「久米島高校離島留学」の記事を見せてくれました。最初の印象は、「楽しそう!」くらいの感じでした。そして、見学をしに久米島に行くことを決めました。
久米島に来た時、久米島の風や土地の香り、大自然に魅かれたのをよく覚えています。そして私は理屈抜きで、久米島に来ることを決めました。「直感」でした。私は、この選択は正解だったと思っています。だってこんなに楽しんでいるのだから。
今思えば、「直感」に従ったから正しい選択ができたんだと思います。なぜそう思うのか、掘り下げてみようと思います。
直感というものがなぜ正しいのか、一見、雑で適当に見える「直感」ですが、実はかなり妥当なものだと思うのです。それは直感で選んだものが本当に自分がやりたいものだからです。いったんゼロに戻って何がしたいのかを頭というよりは身体全部を使って判断する。その時果たして「やりたくないもの」を選ぶでしょうか。
「直感」の反対語は「推論」。であるならば、「推論」についても考えてみたいと思います。
「直感」の辞書的意味は
○説明や証明を経ないで、物事の真相を心でただちに感じ知ること。
「推論」の辞書的意味は
○推理・推察によって論を進めること。
ここで、私が「直感」ではなく、「推論」によって高校の進路を決めていたらどうなったか考えてみます。
まず、久米島高校に入った後のことを推理するでしょう。そこでは、いろんな心配が出てきます。1人で生活できるだろうか。勉強が、違う環境になってできるだろうか。友達はできるだろうか。
不安だらけの私は、安全策をとって久米島に来なかったかもしれません。
少し、ネガティブな「推論」になってしまいました。では、ポジティブな観点からも推理してみましょう。
久米島高校に入ったら、普通の高校生とは違う体験ができる。経験がつめる。そう考えた私はそのまま久米島高校に進学を決めたでしょう。この「推論」は、「直感」で選んだ選択と結果は同じです。(久米島を選ぶという)
これら二つの「推論」に、私は大事なものが欠けている気がするのです。それは、私が本当に久米島に行きたいかどうかです。物事を推理・推察で考えるとどうしても客観的に見て、得するか損するかで決めがちです。そのような時、その人がそれを本当にしたいかどうかはどうでもいいのです。
先程私は「直感」が正しいと言いました。その正しさというのは自分に対して正しい。つまり、自分に正直だということです。「直感」で重要なのは、自分が本当にやりたいかどうか。
今、私は大学進学で迷っていることがあります。中学生の時も、選択に迷い、また高校生になっても迷う。おそらく大人になっても迷うことばかりでしょう。そんな時に久米島を選んだ時のことを思い出して「直感」に従ってみようと思います。自分に正直に生きる。久米島で学んだちょっとした「じんぶん」の一つです。
早いものでこの私も、もう高校三年生。受験勉強で忙しい時期ですが、息抜きも込めて少し「離島留学」を振り返ってみようと思います。
1、久米島を選択した時のこと
中学三年生のちょうどこの時期、私は当然のごとく進路に悩んでいました。中学時代バスケット部だった私は都内でバスケ部が強いところなどを考えていました。それでもなんだか高校を決めきれない私に、父が「久米島高校離島留学」の記事を見せてくれました。最初の印象は、「楽しそう!」くらいの感じでした。そして、見学をしに久米島に行くことを決めました。
久米島に来た時、久米島の風や土地の香り、大自然に魅かれたのをよく覚えています。そして私は理屈抜きで、久米島に来ることを決めました。「直感」でした。私は、この選択は正解だったと思っています。だってこんなに楽しんでいるのだから。
今思えば、「直感」に従ったから正しい選択ができたんだと思います。なぜそう思うのか、掘り下げてみようと思います。
直感というものがなぜ正しいのか、一見、雑で適当に見える「直感」ですが、実はかなり妥当なものだと思うのです。それは直感で選んだものが本当に自分がやりたいものだからです。いったんゼロに戻って何がしたいのかを頭というよりは身体全部を使って判断する。その時果たして「やりたくないもの」を選ぶでしょうか。
「直感」の反対語は「推論」。であるならば、「推論」についても考えてみたいと思います。
「直感」の辞書的意味は
○説明や証明を経ないで、物事の真相を心でただちに感じ知ること。
「推論」の辞書的意味は
○推理・推察によって論を進めること。
ここで、私が「直感」ではなく、「推論」によって高校の進路を決めていたらどうなったか考えてみます。
まず、久米島高校に入った後のことを推理するでしょう。そこでは、いろんな心配が出てきます。1人で生活できるだろうか。勉強が、違う環境になってできるだろうか。友達はできるだろうか。
不安だらけの私は、安全策をとって久米島に来なかったかもしれません。
少し、ネガティブな「推論」になってしまいました。では、ポジティブな観点からも推理してみましょう。
久米島高校に入ったら、普通の高校生とは違う体験ができる。経験がつめる。そう考えた私はそのまま久米島高校に進学を決めたでしょう。この「推論」は、「直感」で選んだ選択と結果は同じです。(久米島を選ぶという)
これら二つの「推論」に、私は大事なものが欠けている気がするのです。それは、私が本当に久米島に行きたいかどうかです。物事を推理・推察で考えるとどうしても客観的に見て、得するか損するかで決めがちです。そのような時、その人がそれを本当にしたいかどうかはどうでもいいのです。
先程私は「直感」が正しいと言いました。その正しさというのは自分に対して正しい。つまり、自分に正直だということです。「直感」で重要なのは、自分が本当にやりたいかどうか。
今、私は大学進学で迷っていることがあります。中学生の時も、選択に迷い、また高校生になっても迷う。おそらく大人になっても迷うことばかりでしょう。そんな時に久米島を選んだ時のことを思い出して「直感」に従ってみようと思います。自分に正直に生きる。久米島で学んだちょっとした「じんぶん」の一つです。
2018年12月25日
【久米島離島留学】久米島でしかできない勉強・・・!?(寮生執筆)
はいたい
今回初のブログデビューです。
1年生です。
先週、園芸科で屠殺した鶏でチキンをつくりました。
そのチキンを持って、行きつけの儀間漁港へ行きました。
漁港へいくと、儀間の自称パプアニューギニア人のおじいからキハダマグロの解体を教えてもらいました。おじいは「俺は色んなものを殺して食べてきたけど、人間はまだ食べたことがないんだ~」と言って嬉しそうにいつもマグロをさばきます。
初めて魚をさばいたのですが、やっぱり大変でした。包丁が普通の包丁ではなかったので扱いにくかったです。
そして、新鮮な大トロを食べました。
とっても美味しかったです。
23日に、私の大好きな副センター長の明さんとみかん狩りに行きました。
儀間の山の急斜面で明さんと頑張ってたくさんのみかんをとりました。
みかんはある農家さんのものなのですが、おじい一人で収穫しているのですべて収穫するのは大変です。
だから、おじいが取り残した上等なみかんをとることになったのです。
みかんの取り残しがあると、栄養分が木全体にいきわたりません。なので木に負担もかかります。
そういうことも考えながら、みかんをとっていました。
収穫したみかんは一袋100円で買ってくれそうな人に売りました。稼いだお金は儀間漁港のおっちゃんたち含め、
お世話になっている方々に渡す手作りクッキーの材料費に使います。
2018年10月25日
【久米島離島留学】放課後の過ごし方 by寮生
はいたい!
今回は園芸科の一年生が担当します!最近あだ名が鶏です。。笑
「久米島マラソン」まで、あと3日
では。本題に
放課後何してるの?と、思う方がいると思います。
なので、今日は、放課後の過ごし方について書きたいと思います。
普段の放課後は吹奏楽部で活動していますが、水曜、金曜は休みです。
でも、私は退屈な時間が嫌なので、その日は農業を手伝っています
ちなみに今日は「サクナ」という植物を植える作業と、農場長の手伝いを行いました。
農場長の手伝いは毎回変わります。今日は片付けでした!ひたすらパイプを運びました。
なので、今日は、放課後の過ごし方について書きたいと思います。
普段の放課後は吹奏楽部で活動していますが、水曜、金曜は休みです。
でも、私は退屈な時間が嫌なので、その日は農業を手伝っています
ちなみに今日は「サクナ」という植物を植える作業と、農場長の手伝いを行いました。
農場長の手伝いは毎回変わります。今日は片付けでした!ひたすらパイプを運びました。
こういう作業のおかげで日頃鍛えられてる気がします(笑)
よく、友達に「めんどくさくない?」と言われますが、むしろ楽しいです
理由は最近「人のために何かする事」が前より好きになりました。
それはなぜかと言うと、「助け合い」をした後に「ありがとう」
と言われると嬉しいし、頑張ろうと思えるからです。
なのでこれからもたくさん人のために行動していきたいです
以上鶏でした!
2018年10月20日
【久米島離島留学】園芸科について by園芸科1年生
ハイタイ!
今回は園芸科一年ニワトリTRの寮生が担当します!
今回は園芸科一年ニワトリTRの寮生が担当します!
昨日は第3回体験入寮がありました(^_^)
今まで希望進路を聞いたところ、大半が普通科志望でした。
なので今回のブログでは園芸科について紹介したいと思います。
「園芸科」と聞けば「作業がめんどくさそう」などと友達に言われます。
しかし私はそんなことはないと思います
何故なら農業はたくさん苦労した分「達成感」が味わえるし、
今まで希望進路を聞いたところ、大半が普通科志望でした。
なので今回のブログでは園芸科について紹介したいと思います。
「園芸科」と聞けば「作業がめんどくさそう」などと友達に言われます。
しかし私はそんなことはないと思います
何故なら農業はたくさん苦労した分「達成感」が味わえるし、
何より1番なのは「普段気にしない事に気づける」ということです。
具体的に、園芸科では作物と1年生は鶏の卵の洗卵作業、
この実習の目的は
具体的に、園芸科では作物と1年生は鶏の卵の洗卵作業、
さらに1、2学期にブロイラー(肉用種)の解体実習という大きな実習があります。
その名の通り、ただ「解体作業」を行うわけではなく、
その名の通り、ただ「解体作業」を行うわけではなく、
ひよこから2カ月間育てて生徒たちで屠殺から解体、調理を行い
食べるまでがこの実習です。
この実習の目的は
「命のありがたみに気付くため」
に行われます。
普通に過ごしているとなかなか目には映らないけど自分が生きていられるのはこういった生き物のおかげだと改めて感じました。
園芸科で日々学べることはほんとに大切なものです。
なので、今、進路に困ってる人は「園芸科」にぜひ
普通に過ごしているとなかなか目には映らないけど自分が生きていられるのはこういった生き物のおかげだと改めて感じました。
園芸科で日々学べることはほんとに大切なものです。
なので、今、進路に困ってる人は「園芸科」にぜひ
(写真は、ミニ園芸祭の様子です)
2018年09月28日
【久米島離島留学】島一周紀行 (寮生執筆)
ハイサイ!寮生のロメルです。
ふと久米島を自分の足で歩きたいと思いました。自分で歩いて、自分の足で島を測る。そうすることで、自分の知らなかった新しいものが見えてくると思ったのです。そしてついに、この連休を使って実行することができました。
スタート、ゴールは奥武島。1日かけて友達と二人で歩いて一周するという内容です。
朝は10:00に奥武島を出発。足を止めずにひたすら歩いて行きました。途中途中で広がる久米島の知らなかった景色は、なんとも言えないものでした。そして、歩くたびに「自分たちはここまで歩いたのか!」という良い気分になるのです。
お昼は、ちょうど折り返し地点の比屋定バンタで100円そばを食べました。疲れてるせいか、いつもより10倍美味しく感じました。そばを食べ終わったら少し休憩をとってまた出発しました。
午後4:00、ゴールの奥武島に到着!事故もなく6時間ぴったしで無事一周しました。奥武島に着いたら迷わず海に向かい、飛び込みました。汗も足の汚れも全て海に流されていき、最高の気分でした。すごくいい経験ができました。
今回の久米島一周を終えて思ったのは、人間にはできることがたくさんあるということです。
かつて人間の移動手段のメインは歩きでした。歩いてどこにでもいけたのです。しかし、現代では技術が発達し、車などがメインとなっています。私は思いました、どちらが質の高い暮らし方なのかと。それはきっと、かつての暮らしだと思います。歩きながら、虫の音や、風や、生き物や植物の匂いを感じながら自然の変化を知るのです。
もちろん私は決して、車を使ってる今の生活を否定しているわけではありません。私自身、早く車に乗りたいと、うずうずしている高校2年生ですし、今の生活に車は欠かせません。しかし、便利な世の中だからこそ、たまには不便になってみる。そうすることで、自分たち人間が他のものに頼らなくてもできるものを再発見できる。そうしていくことで、暮らしの質も少しずつ変わっていくと思います。この島一周もこれだけで終わらず、二回三回と続けて行こうと思います。
ふと久米島を自分の足で歩きたいと思いました。自分で歩いて、自分の足で島を測る。そうすることで、自分の知らなかった新しいものが見えてくると思ったのです。そしてついに、この連休を使って実行することができました。
スタート、ゴールは奥武島。1日かけて友達と二人で歩いて一周するという内容です。
朝は10:00に奥武島を出発。足を止めずにひたすら歩いて行きました。途中途中で広がる久米島の知らなかった景色は、なんとも言えないものでした。そして、歩くたびに「自分たちはここまで歩いたのか!」という良い気分になるのです。
お昼は、ちょうど折り返し地点の比屋定バンタで100円そばを食べました。疲れてるせいか、いつもより10倍美味しく感じました。そばを食べ終わったら少し休憩をとってまた出発しました。
午後4:00、ゴールの奥武島に到着!事故もなく6時間ぴったしで無事一周しました。奥武島に着いたら迷わず海に向かい、飛び込みました。汗も足の汚れも全て海に流されていき、最高の気分でした。すごくいい経験ができました。
今回の久米島一周を終えて思ったのは、人間にはできることがたくさんあるということです。
かつて人間の移動手段のメインは歩きでした。歩いてどこにでもいけたのです。しかし、現代では技術が発達し、車などがメインとなっています。私は思いました、どちらが質の高い暮らし方なのかと。それはきっと、かつての暮らしだと思います。歩きながら、虫の音や、風や、生き物や植物の匂いを感じながら自然の変化を知るのです。
もちろん私は決して、車を使ってる今の生活を否定しているわけではありません。私自身、早く車に乗りたいと、うずうずしている高校2年生ですし、今の生活に車は欠かせません。しかし、便利な世の中だからこそ、たまには不便になってみる。そうすることで、自分たち人間が他のものに頼らなくてもできるものを再発見できる。そうしていくことで、暮らしの質も少しずつ変わっていくと思います。この島一周もこれだけで終わらず、二回三回と続けて行こうと思います。
2018年07月28日
【久米島離島留学】球美の里でのボランティア☆【寮生執筆】
ハイサイ
と言う状況でしたが久々に投稿したいと思うのですが、それより面白いハプニングがあったのでハプニングの方を聞く??聞きたい??
では今回のブログの本題に入りますか
今回は球美の里のボランティアに参加してきました
球美の里のボランティアに参加した日は参加者が帰る前日だったので球美の里に参加していた子供達は急に参加した私達に対して緊張して話し掛けられないかな~と思っていましたが実際は子供たちから「一緒に遊ぼう」と優しく笑顔で声をかけてくれました。
そんな子供達とは反対に私はもの凄く緊張してしまい子供達に緊張してることがバレてしまいました(*´ェ`*)
そんな恥ずかしいことがありましたが参加している子供達良い子だったので半日でしたが一緒に楽しく過ごさせて頂きました
楽しい一日でしたが私の一番の思い出は皆で過ごす最後の一日という事なのでお別れ会がありました。お別れ会での皆の楽しんでる姿を見て短い期間でも皆仲良くなれることは凄いなと関心させられました。
そんな子供達の真っ直ぐで素直な姿を見たら可愛かったので次の日空港までお見送りにいってしまいました!
今回の投稿は一年男子のKの初投稿でした
初なので一人勝手に盛り上がってしまいましたが最後まで見て下さりありがとうございます。
皆さんお久しぶりです♪今回の投稿は寮生です!
夏休みに入りましたがハウスマスターは時間が無く寮生は夏期講座や部活動に色々な所に遊びに行ったりなど自分達の夏休みを過ごしている為ブログがなかなか投稿できずとても困っている日々が続いています(T_T)
夏休みに入りましたがハウスマスターは時間が無く寮生は夏期講座や部活動に色々な所に遊びに行ったりなど自分達の夏休みを過ごしている為ブログがなかなか投稿できずとても困っている日々が続いています(T_T)
と言う状況でしたが久々に投稿したいと思うのですが、それより面白いハプニングがあったのでハプニングの方を聞く??聞きたい??
ってまだ誰が書いてるのかもわからないのに聞きたくないよね!笑
では今回のブログの本題に入りますか
今回は球美の里のボランティアに参加してきました
球美の里のボランティアに参加した日は参加者が帰る前日だったので球美の里に参加していた子供達は急に参加した私達に対して緊張して話し掛けられないかな~と思っていましたが実際は子供たちから「一緒に遊ぼう」と優しく笑顔で声をかけてくれました。
そんな子供達とは反対に私はもの凄く緊張してしまい子供達に緊張してることがバレてしまいました(*´ェ`*)
そんな恥ずかしいことがありましたが参加している子供達良い子だったので半日でしたが一緒に楽しく過ごさせて頂きました
楽しい一日でしたが私の一番の思い出は皆で過ごす最後の一日という事なのでお別れ会がありました。お別れ会での皆の楽しんでる姿を見て短い期間でも皆仲良くなれることは凄いなと関心させられました。
そんな子供達の真っ直ぐで素直な姿を見たら可愛かったので次の日空港までお見送りにいってしまいました!
今回の投稿は一年男子のKの初投稿でした
初なので一人勝手に盛り上がってしまいましたが最後まで見て下さりありがとうございます。
この日の出来事が詳しく載っているのでこちらの方も見てみてください
2018年07月22日
【久米島離島留学】いよいよお待ちかねの夏休み到来!!【寮生執筆】
はいたい!
今ブログ書いてまーす
久々の投稿になってしまいました。。
すみません今日は寮生が担当しま~す!
ここ7月入ってから色々あったのでいくつか紹介したいと思います!
はいまずスイカについて!
身元引受人さんからスイカを頂きました!
ありがとうございます!
終業式の夜に食べてみたのですがとにかく旨い
みずみずしい!甘い!また食べたい!!と思いました!
美味しすぎてすぐに無くなってしまいました笑
今ブログ書いてまーす
上の写真は馬牧場でボランティアをしている様子です!
最近馬牧場が人気上昇中みたいです笑
すごく楽しいみたいです笑
みんな夏休みに入ってからそれぞれ楽しんでるみたいです
部活や釣り、海に行ったり、ご飯を食べに行ったり、あり得ないくらいに寝てたり笑
しかも今月の16日に1年生の女子二人がなななんと自転車で朝早くから出発して
島一周をしてきました!帰ってきて二人をみた瞬間黒くなりすぎてみんな爆笑してました
この記事をみて受験を考えているそこの君!
つらいことも楽しいこともあるけど絶対ここでしか経験出来ない事があります!
ほんとのほんとに久米島にきて後悔はないです!
驚きも発見も感動もあります!一緒に青春して暮らしませんか?
2018年06月03日
【久米島離島留学】佐藤優氏講義をきいて
ハイサイ!寮生のロメルです!
今日は佐藤優氏の講義を聴きました。場所はここじんぶん館で、講義は途中休憩を挟みながらも3時間に及びました。今日の題目は「未来を生きるための歴史授業」でしたが、歴史だけに限らず人生において大切なことを教えてもらいました。
なぜ学校で勉強するのか。これを最初に問いかけられました。色々な話をしてもらった中で特に印象に残っているのは佐藤さんのお母さんが体験した沖縄戦の話です。
佐藤さんのお母さんは戦争中、軍属にいたといっていました。その中で沖縄戦のときは、ガマ(洞窟)に身を潜めていた時期があったそうです。そのガマには民間人2名に兵隊が5、6名いたそうです。ガマでは水を汲みに行ったりするために外に出ることも多く、その時に米兵に見つかる可能性も十分ありました。 日本軍の命令では、「民間人でも米兵に見つかったらガマに戻ることなく、その場で自決しなさい。捕虜になったら女や子供は耳や鼻を削ぎ取られ最後は目をえぐられるぞ。」と言われていたそうです。佐藤さんのお母さんも手榴弾を2つ持たされていたと言っていました。1つは不発だった場合の予備に。ある日、外に出ていた日本兵が運悪く米兵に見つかってしまいます。その日本兵はその場で自決することなく、ガマに戻ってきました。日本兵が戻ってきてからしばらくすると、ガマの入り口の方に米兵二人が来たそうです。一人の米兵がカタコトな日本語で「コロシマセン、デテキテクダサイ」と喋りかけてきました。
佐藤さんのお母さんは手榴弾の安全ピンを抜きました、そしてその手榴弾を叩こうとした時、隣にいた日本兵が耳打ちをしました。「死んではいけない、生き残るんだ。捕虜になれば生き残れる、戦争には国際法というのがあって、捕虜を殺してはいけない、アメリカはそれを守っている。捕虜になるんだ」この言葉を聞いた佐藤さんのお母さんは手榴弾を地面におき、捕虜になったそうです。耳打ちをした日本兵は、軍隊に入る前は今の東京外国語大学に当たる東京外事専門学校に通っていたそうです。彼はそこで国際法などを学んだ。
佐藤さんのお母さんはいわゆる教育ママではなかったけれど、高等教育だけは絶対に受けなさいと佐藤さんに強く言っていたそうです。世の中が変わればみんなが言っていることも変わる、その中で信じられるのは自分が学んできたもの、学問だけなんだと。実際に佐藤さんのお母さんは国際法を学んでいた日本兵に助けられています。生き抜いて行くには学問がとても大切なのだと感じました。
今の日本では学力を偏差値で判断します。佐藤さんは偏差値なんかでは学力は測れないと言っていました。そしてこの久米島では、偏差値では測れない本当の学力(未来を生き抜いて行くための力)というものを身につけられる環境が、しっかりとあると。
私自身それを実感しています。うまくは説明できませんが、自分の中で確実に東京にいた頃とは違った判断基準、価値観、感性が芽生えています。それは案外小さなことだったりします、海を見て綺麗だなと思ったりすることや、星を見ることで何かホッとしたり、こんなことは東京ではありえません。まず星なんて見えないのですから(笑)。この自然を見て何かを感じる感性のことを、「沈黙の春」を描いたことで有名なレイチェル・カーソンは「センス・オブ・ワンダー」と言っています。「センス・オブ・ワンダー」なんてまさに私にとっては新しい感性、価値観そのものでした。では、この「センス・オブ・ワンダー」を東京の人、とくに中央政府の人も持っていたらどうなるでしょうか。今沖縄県の名護市にある辺野古では、中央政府が米軍の基地建設を推し進めています。その影響で、辺野古周辺の綺麗だった海はどんどん汚されていっている状況です。「センス・オブ・ワンダー」を持っている人からすれば、これは大いに間違っている行為です。地元の人やこの行為に対し危機感も持つ人たちは反対運動を必死で行なっています。しかし中央政府には響かない。なぜか、私は思いました。彼らには「センス・オブ・ワンダー」がないのだと。もちろん、ほかに政治的問題での理由は沢山あるでしょう。しかし、その前に根本的な人間の判断基準、そこに欠損があるのだと思います。自然を壊してはいけない、こんなことみんな知っているのです。しかし本当に理解してる人は少ないと思います。本当に理解するには触れないといけない、学ばないといけないのです。そしてこれを学んだかどうかは偏差値では測れません。
私は今高校2年生で、久米島にいれるのはあと1年半くらいです。今回の講義を聴いて、これからしなくてはいけないことを再確認できたような気がします。それは1つ1つの体験を疎かにせず大切にすることです。この離島留学は言ってみれば、「未来を生き抜いて行くための学問」を学ぶ旅です。この旅を終えた時、偏差値では測れない本物の学力が身についていれば、この旅は成功かな、なんて思ったりしています。旅が成功するよう日々頑張って行こうと思います。
今日は佐藤優氏の講義を聴きました。場所はここじんぶん館で、講義は途中休憩を挟みながらも3時間に及びました。今日の題目は「未来を生きるための歴史授業」でしたが、歴史だけに限らず人生において大切なことを教えてもらいました。
なぜ学校で勉強するのか。これを最初に問いかけられました。色々な話をしてもらった中で特に印象に残っているのは佐藤さんのお母さんが体験した沖縄戦の話です。
佐藤さんのお母さんは戦争中、軍属にいたといっていました。その中で沖縄戦のときは、ガマ(洞窟)に身を潜めていた時期があったそうです。そのガマには民間人2名に兵隊が5、6名いたそうです。ガマでは水を汲みに行ったりするために外に出ることも多く、その時に米兵に見つかる可能性も十分ありました。 日本軍の命令では、「民間人でも米兵に見つかったらガマに戻ることなく、その場で自決しなさい。捕虜になったら女や子供は耳や鼻を削ぎ取られ最後は目をえぐられるぞ。」と言われていたそうです。佐藤さんのお母さんも手榴弾を2つ持たされていたと言っていました。1つは不発だった場合の予備に。ある日、外に出ていた日本兵が運悪く米兵に見つかってしまいます。その日本兵はその場で自決することなく、ガマに戻ってきました。日本兵が戻ってきてからしばらくすると、ガマの入り口の方に米兵二人が来たそうです。一人の米兵がカタコトな日本語で「コロシマセン、デテキテクダサイ」と喋りかけてきました。
佐藤さんのお母さんは手榴弾の安全ピンを抜きました、そしてその手榴弾を叩こうとした時、隣にいた日本兵が耳打ちをしました。「死んではいけない、生き残るんだ。捕虜になれば生き残れる、戦争には国際法というのがあって、捕虜を殺してはいけない、アメリカはそれを守っている。捕虜になるんだ」この言葉を聞いた佐藤さんのお母さんは手榴弾を地面におき、捕虜になったそうです。耳打ちをした日本兵は、軍隊に入る前は今の東京外国語大学に当たる東京外事専門学校に通っていたそうです。彼はそこで国際法などを学んだ。
佐藤さんのお母さんはいわゆる教育ママではなかったけれど、高等教育だけは絶対に受けなさいと佐藤さんに強く言っていたそうです。世の中が変わればみんなが言っていることも変わる、その中で信じられるのは自分が学んできたもの、学問だけなんだと。実際に佐藤さんのお母さんは国際法を学んでいた日本兵に助けられています。生き抜いて行くには学問がとても大切なのだと感じました。
今の日本では学力を偏差値で判断します。佐藤さんは偏差値なんかでは学力は測れないと言っていました。そしてこの久米島では、偏差値では測れない本当の学力(未来を生き抜いて行くための力)というものを身につけられる環境が、しっかりとあると。
私自身それを実感しています。うまくは説明できませんが、自分の中で確実に東京にいた頃とは違った判断基準、価値観、感性が芽生えています。それは案外小さなことだったりします、海を見て綺麗だなと思ったりすることや、星を見ることで何かホッとしたり、こんなことは東京ではありえません。まず星なんて見えないのですから(笑)。この自然を見て何かを感じる感性のことを、「沈黙の春」を描いたことで有名なレイチェル・カーソンは「センス・オブ・ワンダー」と言っています。「センス・オブ・ワンダー」なんてまさに私にとっては新しい感性、価値観そのものでした。では、この「センス・オブ・ワンダー」を東京の人、とくに中央政府の人も持っていたらどうなるでしょうか。今沖縄県の名護市にある辺野古では、中央政府が米軍の基地建設を推し進めています。その影響で、辺野古周辺の綺麗だった海はどんどん汚されていっている状況です。「センス・オブ・ワンダー」を持っている人からすれば、これは大いに間違っている行為です。地元の人やこの行為に対し危機感も持つ人たちは反対運動を必死で行なっています。しかし中央政府には響かない。なぜか、私は思いました。彼らには「センス・オブ・ワンダー」がないのだと。もちろん、ほかに政治的問題での理由は沢山あるでしょう。しかし、その前に根本的な人間の判断基準、そこに欠損があるのだと思います。自然を壊してはいけない、こんなことみんな知っているのです。しかし本当に理解してる人は少ないと思います。本当に理解するには触れないといけない、学ばないといけないのです。そしてこれを学んだかどうかは偏差値では測れません。
私は今高校2年生で、久米島にいれるのはあと1年半くらいです。今回の講義を聴いて、これからしなくてはいけないことを再確認できたような気がします。それは1つ1つの体験を疎かにせず大切にすることです。この離島留学は言ってみれば、「未来を生き抜いて行くための学問」を学ぶ旅です。この旅を終えた時、偏差値では測れない本物の学力が身についていれば、この旅は成功かな、なんて思ったりしています。旅が成功するよう日々頑張って行こうと思います。
2018年04月10日
【久米島離島留学】お疲れな皆さん
はいたい!
2年生Rです
今日からいよいよ学校生活が本格化してきました!
二三年生は授業が始まり一年生はオリエンテーションでした。
今日から早朝授業が始まり朝から眠そうな顔で食堂に入ってきました(笑)
一年生は疲れたみたいで寮のソファでで寝てる人もいました。
早く学校生活になれるといいですね
マスターも早く慣れてイベントたくさん開きましょ!!
上の写真は一年生が仲良くお勉強会
進路調べでお疲れなお二人さん
明日も頑張りましょう
2018年04月08日
【久米島離島留学】春休み最後の1日
はいたーーい
三年女子のRです!
今日は、島内の友達と「ユナミファクトリー」に行ってきました
私はロコモコ、友達はタコライス
フライドポテトはシェアして食べました。
高校生が食べても満腹なほどボリューミーで
コスパがいい!
ユナミは、車エビバーガーやガーリックシュリンプが有名
ですが、他のメニューもとっても美味しいです
シュリンプやタコライスのデザートが来るたびに
違うので、楽しいです
今日はチョコがけワッフルにパイナップルでした!
久米島に訪れた際にはユナミファクトリーでランチ
なんていかがですか