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久米島高校離島留学生の寮生活
久米島高校離島留学生の寮生活
沖縄本島から西に約100kmの離島 久米島。
久米島にある唯一の高校、久米島高校では、島外からの生徒を募集する「離島留学制度」を行っています。
こちらのブログでは、島留学生が生活する寮のハウスマスターの視点から、寮生活についてはもちろん、久米島や島留学についてもご紹介していきたいと思います。
てぃーだブログ › 久米島高校 離島留学生の日々 @じんぶん館 › 久米島生活 › 寮生活 › 【久米島離島留学】慰霊の日

2017年06月24日

【久米島離島留学】慰霊の日


ハイタイ!



6月23日、昨日は沖縄慰霊の日でした。

昨日の午前中には、上田森で慰霊祭があり、生徒会に所属する2名の寮生が参加してきました。

また午後には教育委員会が主催する平和学習会があり、3名の寮生が久米島博物館に足を運びました。





平和学習会では、展示見学をしたあと、戦争の遺跡を見学してきたようです。



帰ってきた寮生に感想を聞いてみました。

1年生男子
「自分にとって印象に残った話が、“沖縄県民の学力が低いのは沖縄で戦争があったからだ”という話です。たくさんの戦争孤児に勉強を教えられる教員の数が足りず、中学卒業後すぐに教員になる人もいて、教員の質は低く、十分な学習環境もなかったため、他の都道府県とは埋めきれない学力の差が生じてしまったそうです。今ではだいぶ差は縮まってきているようですが、、改めて教育の大切さを感じることができました。自分は将来、教員を目指していて教育には関心があるので、戦争と教育も深く結びついていることに驚きを感じたとともに、とても心に残る話でした。」



ロビーには3名の寮生が自然と集まり、他にも今日の学習会で聞いてきた話や、今まで戦争について学んできたことなどを話す場が生まれました。



3名のうち、1名は沖縄本島出身の生徒だったため、ハウスマスターや他の寮生たち(内地出身者)とは感じ方や考え方が異なる部分もあり、興味深い話を聴くことができました。



今ある環境のありがたさ、命の尊さを改めて考えさせられる一日となりました。




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Posted by 久米島高校離島留学生の寮生活 at 23:44│Comments(0)久米島生活寮生活
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