久米島高校　離島留学生の日々　＠じんぶん館

ハイタイ！

この記事では、寮生活での食事の様子について、
ご紹介したいと思います。

じんぶん館では食事時間が決まってはいるものの、
寮生それぞれの時間の使い方もあり、
全員がそろって食べることがほとんどありませんでした。
（たまたまそろっていても、テレビを見ていたり…。）

しかし、寮生のなかでの話し合いで
「もっとお互いコミュニケーションをとりあおう！」ということになり、
１１月から食事の時間を有効活用することに。

平日はどうしても部活や塾などがあり、
時間を合わせることは厳しいため、
毎週日曜日だけは決められた時間に
みんなで輪になり食事をとることになりました。



いざ輪になってみると意外と話しづらく(笑)
順番に最近の出来事などを面白おかしく話しますが
みんなの評価はなかなか厳しい。。
寮生たちのトークスキルが磨かれそうです。(笑)

また、互いに食事マナーを注意しあう場面も。
「あ、ひじついてる！」
「足はくまないでください！」等々…。
マナーこれでいいのかな？と、普段の食事の様子を気にかけていた
ハウスマスターが言い出したのがきっかけでした。






自分たちで注意しあい高めあおうとする寮生たち。

日曜はみんなで食事をとることも、マナーを注意しあうことも、
寮長を中心に、生徒たち自身が提案し、実行しています。

その決定に至るまでが難しい道のりですし、
今回だけでなく、生徒が自主的に寮の問題を解決しようと思ったときには、うまくいかないことが日常茶飯事。
そんなときには、何度も何度も試行錯誤です。

「自分で探し、選び、決断する力」がこの寮のコンセプト。

生徒同士が学びあえるコミュニティであり続けてほしいな〜と思いつつ、
ハウスマスターは口を出しすぎずに
生徒たちが自ら考え続けるのをを見守っています。