久米島高校　離島留学生の日々　＠じんぶん館

９月２４日(土)
久米島高校の体育祭が開催されました。

３年に一度の体育祭なので、
全学年の生徒にとって、最初で最後の高校の体育祭。

（体育祭のない年には文化祭があるようです。）

当日の天気は晴れ！うだるような暑さでした。。

この日まで、体育祭一週間前からは毎日のように体育祭練習があり、日に日にいい色に焼けていく寮生。熱中症気味になってしまう寮生もいましたが、当日は無事に全員元気に参加できました。




リレーや綱引き、騎馬戦などの競技や組踊りと呼ばれる沖縄伝統芸能の演技など、内容は盛りだくさん。

寮生の真剣な表情や、仲間を全力で応援する姿、何よりも楽しそうな笑顔を見られ、ハウスマスターも親心で、ぐっときてしまいます。

昼食は、それぞれの家族や友人といただきました。この体育祭のために、寮生の保護者の方や、島の身元引受け人の方々も応援に来られていたのです。ハウスマスター２人も大家族にお邪魔させていただき、本当においしいごちそうをたくさんいただきました。ありがとうございました。



演技や競技以外にも、吹奏楽部、放送部、生徒会などで、活躍する寮生もいました。






「撮って〜！」と女子寮生。
ハウスマスター、朝からヘアセットを頑張りました。




体育祭のあとの後夜祭では、１年生の男子寮生が一人で舞台に…！高校の先生などのモノマネをし、会場は爆笑の渦に包まれたようです。司会をした３年生、BGMを編集した２年生…と、男子寮生３世代で一つの作品を作った彼ら。本当に仲が良く、微笑ましい限りです。

後夜祭のあと、寮生は走って帰寮します。夜も寮生にとって、大事なイベントがあり、大忙しの一日です。

高校三年間で、体育祭が一度だけというのはなんだか寂しいような気もしてしまいますが、たった一度の高校体育祭が、みんなにとってかけがえのない素敵な思い出になったことと思います。

夜の様子はまた別の記事にて、お伝えします。